みなとみらいに新規開業した「横浜東急REIホテル」の総支配人 矢島 雅哉さん 西区みなとみらい在勤 56歳
○…オフィスやホールなどの開発が進むみなとみらいの新高島駅そばに開業。音楽ホールやゲーム会社を併設する複合施設内のホテルとして「若者を中心にあらゆる世代の感性に響くような新しいスタイルのホテルを目指したい」と想いを語る。「ホテルだけど敷居は低く。特にレストランはランチやちょっと1杯飲めるバルとして、地域の皆さまにぜひ気軽に利用してもらえたら」
○…この業界に入ったのは、観光専門学校の研修で系列ホテルに配属されたことがきっかけ。旅行会社の添乗員を目指していたため元々接客業には魅力を感じていたが、ホテルのホスピタリティは別格だったという。入社後はベルボーイや宴会、婚礼、客室、管理部門など様々な部署を経験し、横浜ベイホテル東急の立ち上げにも携わった。全ての原動力は「お客様に喜んでもらいたい」という想い。「そのためには現場で働く人がイキイキしていないと。お客様と同じ位スタッフの声は大切ですね」とにっこり。親しみのある人柄と穏やかな笑顔で現場を明るく照らす。
○…南区生まれ、本町小出身のハマっ子。吉田中時代に磯子区へ引っ越し、現在は藤沢市在住。自粛中は開業準備に追われながらも、自宅から1時間かけて江ノ島まで散歩するなど久々に家族でのんびり過ごしたという。趣味はドライブや幼少期から続けているスキー。「将来はスキー場でペンションを開きたい」という秘かな夢も。
○…コロナ禍で厳しい状況にある宿泊業界だが「近場で旅行をしようという時にみなとみらいは候補にあがる場所だと思う」と期待する。今後は「ゲームや音楽とのコラボ企画などホテルとエンターテインメントを融合した取り組みも行いたい」と意欲をみせた。
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