カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に反対し、住民投票の実施を求める市民団体「カジノの是非を決める横浜市民の会」(藤田みちる、小林節共同代表)の集会が8月22日、山下公園=中区=で行われた。
同会は30以上の市民団体で構成され、立憲民主党や共産党も参加している。IR誘致に対し、市民が意思を示せる住民投票を行おうと、9月4日から署名活動を始める。
集会には800人(主催者発表)が参加。共同代表の小林氏は「(誘致は)本来、主権者である市民が決めるべき」と市の姿勢を批判した。
同会は9月から2カ月間で必要数の約6万2千人分の署名を集めていく。ただ、署名が集まっても、条例案が市会で可決されないと住民投票は実施されない。投票結果に法的拘束力はないが、小林氏は「署名を多く集めれば、市長や(市会で誘致に賛成する)自民党にプレッシャーをかけられる」としていた。
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