新本牧地区の住民などが所属する「新本牧ウォーキングクラブ」(大橋清会長=人物風土記で紹介=)が8月30日、創立25周年を祝う記念祝賀会を港の見える丘公園内にあるKKRポートヒル横浜で開いた。
同クラブは、ウォーキングブームが始まったころの1996年4月に創立。新本牧地区のマンションで管理組合役員を務めていた大橋会長が現事務局長の松村俊幸さんにクラブ創設を提案したことがきっかけで同マンションの居住者に呼びかけ開催に至った。
以降、月に1度のペースで開催。現在は、37人の会員が所属する。開設当初は横浜市内中心のコースで実施していたが、現在は四季折々のテーマに合わせ、市外・県外に赴くことも。
25周年の記念祝賀会では、新型コロナ感染対策として定期的な換気や密にならない席の配置などの工夫をし、約30人が参加した。松村事務局長が「横浜開港とシルク貿易」をテーマに記念講演を行い、開港後日本の基礎を作ったシルク貿易の歴史やシルク産業の今を統計的に比較しながら解説した。
祝賀会では、長年在籍しているメンバーの思い出話に花を咲かせた。大橋会長は「松村さんと始めたクラブが25年間を迎え嬉しく思う。今後も皆さんと交流を深め、楽しく健康寿命の推進に取り組めれば」と話した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|