西区役所に隣接する戸部杉山神社(佐野顕次宮司)の社殿改修工事が、このほど終了した。同神社の社殿は、1956年当時には珍しい鉄筋コンクリート造で建立されたもの。老朽化により雨漏りなどの被害が著しかったため改修に着手。銅板屋根の全面葺き替えや、壁面の補修、欄干の朱色塗り替えなどが行われた。今回ほどの大規模な改修は建立後初だという。また社殿改修に合わせ、社殿周辺の樹木も剪定するなど、境内整備を行った。整地されたスペースには藤棚を設け、藤の花を咲かせる予定。
佐野宮司は「きれいな社殿になり、境内もスッキリして明るくなったので、参拝の方も多くなりました。みなさまのおかげでありがたいです」と話し、「コロナ禍でも密を避けながら、参拝頂ければ」と呼びかけた。
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