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子ども食堂、再開徐々に 食品提供の団体も

社会

掲載号:2020年10月15日号

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中区の不老町地域ケアプラを会場とする子ども食堂でフードパントリーも
中区の不老町地域ケアプラを会場とする子ども食堂でフードパントリーも

 子どもたちの居場所として広がりを見せていた「子ども食堂」。新型コロナの影響で3月ごろからほとんどの団体が活動を休止していたが、徐々に再開の動きが出てきている。食事の提供はせず食品提供の「フードパントリー」を実施する会場もある。

 子ども食堂とは、無料や100円程度の価格で継続的に食事を提供したり、また遊びの場などを用意する子どもの居場所のこと。地域によって特徴があり、大人の利用が多いところもある。

 2017年3月から、西区社会福祉協議会が中心となって実施団体同士の意見交換会を開催している西区では、現在、子どもの居場所が12カ所に設置されており、3カ所で再開しているという。

 飲食店自らが実施するところでは、判断が早く6月に再開したケースもある。一方、住民主体の地域活動として実施する会場は、広く関係者の了解を得る必要があるため、すぐに再開できないのが実情のようだ。

 西区社協では「子どもの居場所マップ」改定版の年内完成を目指して制作作業を進めている。

新たな交流の場も

 18年12月に子ども食堂を実施する5団体が参加した協議体が発足した中区。その内、3団体は不老町地域ケアプラザを会場に週替わりで活動してきた。しかし、コロナの影響により3月から8月まで休止。協議体代表の梁田理惠子さんは、9月の再開を受けて「必要としている方に知ってもらうためにも継続していきたい」と語る。上野町の食堂は5月からフードパントリーを、相生町の会場は7月からテイクアウトを実施している。

 新たな動きも。野毛町の「呑処じん」は、地域貢献の一環として9月から週4日、子ども食堂を開始。中区社協を通して近隣の小学校に周知したこともあり、多い時には保護者を含めて20人ほどが来店するなど、地域交流の場にもなっている。

 中区社協によると子ども食堂は把握しているだけでも区内12カ所ある。

 西区・中区の子ども食堂に関する問い合わせは、西区社協【電話】045・450・5005、中区社協【電話】045・681・6664。

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