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教えて!右手代表㉑ 相続の口約束は禁物
A家の長男とB家の長女が、またA家の次男とB家の次女が結婚。A家の父親は大学教授、B家の父親は町工場を経営していました。ある日A家の長男が次男に将来の相続について「俺たちはA家の相続をするから、お前らはB家の相続をしろよ」と話しました。次男は気が優しくそれでいいかと特に意見は言わなかった様です。時が経ちA家の両親が亡くなり、約束通り全ての財産は長男が相続。次男は判子代として100万円を受け取ることに。B家には90歳を超える母親が元気に同居されています。
先日A家に嫁いだ長女が母の元に遊びに来た際に「お母さんの相続の時には、私ももらえるのよね」と一言。もうB家はびっくり。現状は長女が主張すればB家の相続の際には2分の1の権利があります。しかし、口約束ではそれは全て次女に譲ることになっています。この様な曖昧な約束はするものではありませんね。今この関係の改善のために色々と手を尽くしています。
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