４回目の優勝となった中本牧リトルシニア＝同チーム提供
中区本牧の海釣り公園隣のグラウンドを練習拠点とする中学硬式野球チーム中本牧リトルシニア。このほど行われた県内ナンバーワンを決める「第８回ＤｅＮＡベイスターズカップ」で優勝を飾った。
新型コロナウイルスの影響で２月末から６月まで練習が出来ず、個人での自主練習となっていた同チーム。調整も難しい中迎えた同大会は、県内４リーグ（リトルシニア・ボーイズ・ポニー・ヤング）に加盟する約90チームで行われた各予選を勝ち抜いた８チームが出場。
８月の初戦では横浜緑ボーイズと対戦し、７対２で勝利。続く準決勝では横浜泉中央ボーイズを相手に、12対９と打ち合いを制した。
決勝は伊勢原リトルシニアと対戦。初回に先制を許すも、２回に４点を奪い逆転。３、５回にはあわせて３点を追加したが、直後に４点を返され２点差に。その後中本牧は無得点のまま、迎えた最終回で１点を献上するが、試合終了。７対６で勝利。２年ぶり４回目となる優勝の栄冠を手にした。監督を務める村上林吉さんは「１人ひとりが目標意識を持って練習してくれた。それが結果となって表れて良かった」と心情を語った。
ベイカップを終えた同チームは、１・２年生で挑んだ「南関東支部秋季大会神奈川ブロック」でも優勝。新チームでも躍進を見せている。
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