山手警察署(前田俊明署長)とイオン本牧店(竹鼻正幸店長)はこのほど、不審者対応訓練を実施した。
同店では、日頃より山手警察署と連携し、地域安全キャンペーンを実施するなど、地域の安全に取り組んでいる。今回は、実際に開業中の店舗内で実践。店内で不審者が刃物を振り回す等したことを想定し、同店の店員が顧客を避難誘導。さすまたなどを活用しながら不審者を屋上へ追い込み、警察官に引き継ぐなど、店員間の連携について確認した。
前田署長は「実際開業中の店舗での訓練は臨場感がある。今回の実践したことを踏まえ、反省点など共有いただき、もしものときに備えていただきたい」と呼びかけた。同店の竹鼻店長は「有事の際にどう動けるかが大事。今回の訓練から学んで自身の身の守り方やお客様を守る体制を確認することで安全・安心な店舗でありたい」と話す。
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