神奈川大学(兼子良夫学長)のみなとみらいキャンパス=西区みなとみらい4の5の3=がこのほど、竣工した。今年4月開設する予定だ。
同キャンパスは、高さ約100mで21階建て、みなとみらい線の新高島駅から徒歩4分に立地している。2018年10月から約2年3カ月かけて建設工事を進めていた。
グローバル系3学部が集結
「『国際・日本』の融合した未来『創造・交流』キャンパス」をコンセプトに、あらゆる人が集い、知が交流する拠点づくりを行う。
同キャンパス内には、昨年4月に創設された「国際日本学部」をはじめ「外国語学部」、「経営学部」の3学部が集結。みなとみらいを拠点とするグローバル企業や官公庁、文化施設などと連携をした独自の教育・研究を展開する。
観光ラウンジやモノづくり体験
1階には、英語をはじじめとした多言語の異文化交流が図れるグローバルラウンジや外国人観光客の利用も想定した観光ラウンジ、3Dプリンターなどでモノづくり体験ができる「ファブラボ」などが設けられる。
そのほかにも、図書館やワールドビュッフェ、エクステンションセンターなどを設け、地域に開放する予定だ。
同大学の千葉陽史広報部長は「みなとみらいキャンパスは、カフェやレストラン、図書館や生涯学習の拠点を備えて市民の皆さんをお待ちしています」と呼びかける。
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