市内で居住者の高齢化や建物の老朽化が進む団地の再生に向け、団地の魅力発見・発信による活性化をテーマにしたシンポジウムが、1月23日(土)にオンラインで開催される。県や市、都市再生機構(UR)などが連携する共同事業体「よこはま団地再生コンソーシアム」が主催する。
今回は都市計画やまちづくりの研究実績をもとに、市内で団地再生に取り組む神奈川大学の教授が講演を行う。そのほか緑区の十日市場団地、旭区の若葉台団地、磯子区の洋光台団地といった市内の事例を紹介する。
シンポジウムはZoomでの開催で、午後2時から4時まで。参加無料。事前申込制で、上記コードより18日(月)まで。
約9割が公的機関供給
市内各地に点在している築30年超、500戸以上を有する大規模団地の9割は公的機関が整備したもので、多くの団地で高齢化・地域活動の担い手不足などの共通した課題を抱えている。このような状況を踏まえ、同事業体では新たな団地再生支援策の検討や必要に応じて国への制度要望などを行っているという。
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