本牧二丁目南部町内会(石田良男会長/約320世帯)は、プラスチック製容器包装(トレイ、カップ類など)ごみの集積場への出し方について「プラは軽くすすいでチョキチョキ切って‼」と呼びかけている。コロナ禍の巣ごもり生活で家庭ごみの量が増えるなかで、町内23カ所ある集積所のゴミ籠が満杯になるのを防ぐためだ。
プラの切り方は特に指定せず、かさばる要因となる容器内の空気を抜くことが大切だという。同会の環境事業の推進に携わる国分英明さんは「チョキチョキすることで、今までいっぱいだったごみ袋が5分1程度になった」と経験を話す。
また、同会の環境事業推進委員の中尾純一さんは「集積所のごみ籠が満杯になり、外に溢れてしまうとカラスや猫などに荒らされ衛生上良くありません。安全・安心のまちづくりのためにも大切なことです」と町内に呼びかけ、同会の役員と一緒に自ら率先してこの取り組みを実践してきた。
さらにこのコロナ禍で昨年9月に同委員会の金城栄美さんらが中心となりこの取り組みを呼びかけるビラを作成。同地区に居住する世帯全員へ配布した。金城さんは「プラ容器を切るだけで気軽にできる取り組み。まずは自ら実践することでだんだん町内に広げていければ」と話す。
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