シトラス色のリボンを通じて、学校(職場)・家庭・地域の結びつきを深めようと本牧南小学校(谷口なおみ校長)の4年1組(担任:大谷美奈子教諭)の児童がシトラスリボンを学校周辺の施設に届けている。
同リボンは、新型コロナウイルスが感染拡大するなかで、医療従事者などへの差別・偏見などをなくす願いが込められている。同小ではこのリボンを児童が作り、家庭や地域に手渡すことで両者との結びつきを深めようと昨年から取り組んでおり、3月4日には、4年1組の角井水音(みおん)さん、早川凜澄(りずむ)さん、水本楓乃(かの)さん、山本華乃音(かのん)さんの4人が市八聖殿郷土資料館(相澤竜次館長)を訪問し、25個のリボンを届けた。
八聖殿に協力願い
4人を代表して水本さんが「コロナで生まれた差別や偏見をなくすために、シトラスリボンを作りました。来た人に配っていただき、身に付けてください」と相澤館長に協力を呼びかけた。リボンを受け取った相澤館長は「とても素敵な取り組み。しっかりお手伝いしたい」と快諾。直後に来館した人たちにリボンを渡し、この取り組みを呼びかけていた。
同リボンは、4年1組が中図書館や地域の福祉団体にも届けており、今後は本牧和田消防出張所などにも配布。全120個以上届ける予定だ。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>