横浜立野高校(菊地勇人校長)生徒会メンバー8人が3月23日に間門小学校(高木伸之校長)で防犯寸劇を行った。
この寸劇は、隣接する両校の地域連携の一環で、1年生(新2年生)を対象に6年前から実施されている。当日は山手警察署の協力のもと、体育館で115人の児童を前に劇が披露された。
内容は、小学生の「しずこ」が友人の「すねた」にそそのかされて、コンビニエンスストアで菓子を万引きをするというもの。それが店員に見つかり通報され、保護者が呼び出される。
帰宅したしずこは両親と今回の一件について話し合い、改めて「悪いことはしない」ということを心に誓う。立野高生は、小学生の他にも父親や母親、店員、警察官役を演じた。
終了後、小学生からは「誘われても断る強い心が大切」「わからないことがあったらお父さんお母さんに聞いたらいい」などの感想が聞かれた。
立野高生は、小学生にわかりやすいように大きな身振り手振りを心がけたという。ナレーションを務めた生徒会長の柴村めぐみさん(17)は「これからも高校生と小学生との交流が続いて、小学生には子どもたちを見守る大人になってほしい」と話した。
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