横浜市は新型コロナウイルスのワクチン接種について、高齢者対象の集団接種を5月17日の週から始めると発表した。
国のワクチン供給見通しを踏まえて決めたもの。市は5月3日の週に11万7千回分、10日、17日、24日の週はいずれも約27万回分が供給されると想定している。
75歳以上の約48万人に4月下旬から接種券を発送する。65歳以上75歳未満の約44万人には、5月中旬から発送の予定。
1日8100人分
集団接種は、公会堂やスポーツセンターなど、各区1カ所(中区は2カ所)の会場で実施。4月から会場設営を進め、順次シミュレーションを行っていく。19カ所の会場で1日最大8100回の接種を見込む。すでに特別養護老人ホームなど、高齢者施設での接種は4月12日の週に開始することを決めている。
接種への準備が進む中、薬剤師向けの説明会が3月27日に県総合薬事保健センター=磯子区=であった。集団接種会場では派遣された薬剤師がワクチンの取り分けなどを担うことが予想されるため、その方法などを学んだ。横浜市内を含め、県内から360人の薬剤師が参加した。
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