伊勢山皇大神宮の創建150年記念事業として、みなとみらい21地区臨港パークで5月16日に「流鏑馬」が行われた。
当日は同公園の海側に特設された約220mにおよぶ馬場を、伝統的な武家装束をまとった射手が走り抜けた。6頭が出走した。
演武を披露したのは鎌倉市に本拠地を置く大日本弓馬会(武田流)。射手は、馬上から弓を引き3つの的を目がけて矢を放った。的に当たると会場には「的中」とアナウンスが流れ、観覧者から拍手が上がっていた。
親子で訪れていた30代の女性は「実際に馬が走る姿を見て子どもが喜んでいました」と興奮した様子だった。
流鏑馬は五穀豊穣と天下泰平を願い、古来から続く儀式。伊勢山皇大神宮は、1996年に伊勢神宮で行われた流鏑馬を手本に創建150年の記念事業として企画。当日は神輿渡御も行われ、専用の台車に乗せられた神輿が同神宮から臨港パークまで巡行した。
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