館内を俯瞰するバーチャル映像も
横浜能楽堂館内のバーチャル空間を自由に移動できるＶＲ（仮想現実）コンテンツがオンラインで提供されている。
館内を立体撮影した映像を用いて、３６０度ぐるりと見ることができる。普段は上がれない舞台や楽屋も出入り自由。空間内の「◎」をクリックすると、日本語および英語の説明文を読むことができる。
また、動画「みる・きく施設見学会」も。横浜能楽堂の職員が館内を案内する。紹介の台本は、視覚障害者に配慮した音声ガイドで構成されており、全編字幕付き。映像のみの「みるだけ」、音声のみの「きくだけ」でも楽しむことができる。
能楽堂では、新型コロナウイルスの感染症への不安から外出を控える人が多くいるとして、オンラインコンテンツを用意した。家にいながら「まるで能楽堂を実際に歩いているように舞台や楽屋をご見学いただけます」と説明している。
能楽堂のユーチューブチャンネルでは、３月20日に開催された公演「バリアフリー能」の映像を６月30日まで無料で配信している。
オンラインコンテンツはこちらから
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