政府が4月29日付で発表した春の褒賞で、山手消防団の副団長を務める伊藤修さん(69)が長年の功績を称えられ藍綬褒章を受章した。
褒章は社会における優れた行いや業績のある人に褒章の記章を授与するもの。例年であれば都内で伝達式が行われるが、新型コロナウイルスの影響で中止に。6月17日に中消防署が代理で伝達式を行った。
伊藤さんは1980年に同消防団に入団。2012年から分団長、17年から本部長を務め、20年からは副団長として消防活動を推進している。
40年にわたる消防団員としての活動が身を結んだ受章に伊藤さんは「普段は知り合うことのない、それぞれ年齢も職業も違う仲間達と訓練をしたことを思い出した」と話し、「今までともに活動してきた仲間のおかげでもあります。嬉しい限りです」と受章への思いを語った。
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