本牧南小学校(谷口なおみ校長)の5年生が7月15日と16日、クルマ型ロボット「mBot(エムボット)」を活用したプログラミング学習を行った。
当日は横浜市内の小学校を中心に無償でプログラミングの出前授業を行う一般社団法人横浜すぱいすの理事・古川三千代さんが講師を務め、情報科学専門学校の学生3人もサポートに入った。
エムボットは、線上を走るライントレースセンサーや障害物を回避する超音波センサー、好きな色に光らせる光センサーを搭載。プログラミングによりそれらのセンサーを制御することで、エムボットを指示通り動かすことができる。
授業は、新型コロナ感染拡大防止の観点から密な空間を回避するため、体育館で実施した。児童1人1台エムボットが貸し出され、簡単な動作から難しい動作まで難易度別に示されたプログラミングに挑戦。児童は試行錯誤しながら、指示通りに動かせるまで夢中で取り組んだ。後半では、児童が思い描いた動きをプログラミングする応用の段階へ。複数人が集まり、全く同じ動きをさせようと挑戦するなど、それぞれ児童自ら考えたアイデアを形にしようと熱中していた。
5年2組の一政さとみさんは「プログラミングは難しかったけど、考えたら動かせたので楽しかったです」と話した。
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