神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2021年9月16日 エリアトップへ

全国定通制卓球大会 クラーク横浜が優勝 初の快挙

スポーツ

公開:2021年9月16日

  • LINE
  • hatena
トロフィーなどを手にする優勝メンバー
トロフィーなどを手にする優勝メンバー

 通信制のクラーク記念国際高等学校横浜キャンパスの卓球部が、男子団体戦の夏の全国大会で初優勝を果たした。決勝では岡山県の烏城を3対0で破り完勝。2018、19年は準優勝しており優勝は悲願だった。

 8月4日から6日にかけて奈良で開催された全国高等学校定時制通信制体育大会第54回卓球大会。全国から勝ち上がってきた47校が出場した。

 2年連続準優勝のクラーク横浜キャンパスは、シードのため2回戦から。宮崎東=宮崎=、3回戦の箕輪進修=長野=、準々決勝の一橋=東京=はいずれも3対0と圧勝。準決勝では天理=奈良=に1勝されるも、3対1で決勝に進んだ。

 最後の相手は岡山代表の烏城。18、19年(20年はコロナの影響で大会中止)と全国優勝している神奈川の強豪・向陽台生蘭=綾瀬市=を破って勝ち上がってきた烏城に対し3対0と完封、全国初優勝に輝いた。

神奈川は強豪揃い

 向陽台生蘭をはじめ神奈川は実力校揃い。横浜修悠館・横須賀は03年から13年まで県大会11連覇など圧倒的な強さを見せ、全国大会でも優勝、準優勝を収めている。県大会には10校が出場。クラーク横浜の久木野浩康顧問は「県を勝ち抜くのが大変」と話した。

 そのような中、14年に全国大会に初出場し3回戦進出。その後、県大会で健闘するものの3年間は全国に進めず、18年に県大会で横浜修悠館・横須賀を破り4年ぶりに全国へ。19年も全国大会で決勝まで勝ち上がるものの、2年連続で向陽台生蘭に敗れていた。

 クラーク横浜のメンバーは6人(3年3人、2年1人、1年2人)。3年の3人がレギュラーとして試合に臨んだ。

 部長の相良樹彦さん(17)=栄区在住=は「コロナで大会が少なくなり、この大会も無くなってしまうのではないかという不安があった」と話し、「チームメイトといることで助け合いながら勝ち進むことができた」と大会を振り返った。レギュラーとして出場した蛭澤聖太さん(17)=神奈川区在住=は、「激戦の県予選を突破し(全国は)自信を持って戦えた」と勝因を分析していた。
 

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

3団統合し新体制に

中消防団

3団統合し新体制に

大規模災害への備え強化

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

50年後 中・西区は増

横浜市人口推計

50年後 中・西区は増

南区は2万9千人減

4月11日

文化の発展担い60周年

横浜市民ギャラリー

文化の発展担い60周年

アートを親しむ場に

4月11日

連携で火災被害最小限に

南区の小中学生

連携で火災被害最小限に

冷静対応、消防署が感謝状

4月4日

「今昔かるた」が完成

西区

「今昔かるた」が完成

歴史や魅力の発信へ

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook