ひきこもり支援説明会
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横浜出身のアーティスト「ゆず」のファン(ゆずっこ)のための交流拠点「ゆずっこ立ち寄り処」がオープンしたことを受け、ゆずの2人と同じ"オカチュー"(岡村中学校)出身のタウン記者、改め「ゆずっこ記者」が、早速潜入してきました。
おもてなしがすごい!
場所は関内駅近くの横浜スタジアム前。高級生食パン専門店「乃が美」の脇道を入ったところにありました。このゆずっこ立ち寄り処は、自身も地元出身のゆずっこである平野いづみさん=磯子区岡村在住=が、「ゆずのライブや聖地巡礼で横浜に訪れたファンたちの交流拠点になれば」との思いで伯母さんから譲り受けた建物使い、無料開放することを決めたそうです。
聞けば伯母の平野朝子さん(故人)も、長年町内会長など地域の役職を務めていた方とのこと。兄の平野正さんもファンの間ではちょっとした有名人で、「岡村虎次郎」の名でゆずっこ応援団を結成。路上ライブを行う若者支援をするなど、世のため人のため、、というお人柄は血筋なのかもしれませんね。
店内のゆず色の壁にはいづみさんが得意とするイラスト漫画やゆずのサイン入りのポスターなどが所狭しと飾られており、ファンにはたまらない空間です。カウンターに立った平野兄妹は飲みものを振舞ったり、岡村住民ならではの"ゆずファン必聴"のエピソードを披露し、来場者を全力でおもてなし。帰り際には、お手製のしおりや選んでもらったゆずのイラストポストカードをコピーしてプレゼントしていました(なんとこのためにコピー機をわざわざ買ったそうです)。
9月9日から4日間、パシフィコ横浜で行われたゆずのライブにあわせて無料開放された店内に続々とゆずっこさんたちが訪れていましたが、さすが「行儀がよい」と地元岡村でも評判のゆずっこさんたち。席を譲り合い、自然と入れ替え制になっていました。平野さんは「たった7席の狭い店内ですが、多くのゆずっこさんたちの気配りで、密にならず無事に終了する事が出来ました」と感謝していました。
ファン同士の交流が楽しい
記者が訪れたときには、たまたまなのか「母娘で来ました」というペアが3組も!交流拠点のオープンを聞き、栃木県から駆けつけたという岡部純子さん(63)と美佳さん(37)は、2年ほど前に聖地巡礼で岡村に遊びにきた際、いづみさんに道案内をしてもらった以来の仲だとか。同じようにゆずファンの交流拠点になっているバー『くず星』=東京都=のオーナーがネットの情報を聞きつけて来場したり、ファン同士のオンライン飲み会に参加した人たちが交流拠点で偶然再会するという場面にも遭遇するなど「こうやって交流が生まれるのがいいよね!」と正さん。いづみさんも「全国からたくさんの人が来てくれて本当に嬉しい」と笑顔を見せていました。
10月からは平野さんの兄が経営するカラオケスナック(お兄さんはゆずファンではないとのことでしたが「柚子」という店名に地元愛...)の営業がスタートしたため、定休日にあわせて毎月第3月曜日に定期的に開催。10月は18日に加え、ゆず25周年突入記念ライブ(日本武道館)が行われる25日にも開催。「どちらも月曜日なので訪れてくれるゆずっこさんは少ないと思いますが、『次回の開催日はいつ?』と言って下さる方も多く、やることに意味があると考えました」と平野さん。また、毎年『冬至の日ライブ※』を楽しみにしていたファンのために、冬至の日にあわせて何かイベント的なこともできたらと考えているそうです。
時間は午前10時から午後4時まで。今後の開催日程や最新情報は「岡村虎次郎ブログ」検索で確認を。
※「冬至の日ライブ」は、毎年12月22日頃に迎える冬至に合わせ、ゆずが開催していた無料ライブのこと。デビューから20年間続けていたが、2017年のinカトレヤプラザ伊勢佐木を最後に終了した。
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