1月9日から放送がスタートしたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を契機に新たな観光資源を創出しようと、神奈川県と横浜市の観光サイトの中に、ゆかりの地を紹介する特設ウェブページが開設された。
観光周遊促す
神奈川県のサイトでは、舞台となる県内のゆかりの地をマップ上で表示し、周辺のグルメや店舗情報などと共に掲載。鎌倉市観光協会のオリジナルキャラクターを用いた登場人物紹介からリンクもできる。県内のガイド団体が執筆したゆかりの地にまつわるコラムも毎週5本ほど更新する予定で、ドラマの展開に合わせて登場した場所が順次紹介される。
横浜市内には旭区に武将・畠山重忠をしのぶ史跡が多く残るほか、金沢区に源頼朝、北条政子などのゆかりの地が点在。現在、旭区の県立公文書館と旭図書館で畠山重忠のパネル展示が行われているほか、1月17日から2月28日まで二俣川ジョイナステラスに情報コーナーを設置。今後市内の関連イベントなどは、市の特設サイトを通じて随時情報を発信していく。
経済効果も期待
大河ドラマが県内にもたらす経済波及効果は、年間約307億円に上るという試算もあり、今後鎌倉をはじめとするゆかりの地では「大河フィーバー」が期待される。県は宿泊客の増加や聖地巡礼など、コロナ禍で落ち込んだ観光産業の回復の一助になるとして「大河をきっかけに全国の歴史ファンだけでなく、地元の方にも神奈川の魅力の再発見につながれば」と話す。横浜銘菓でおなじみの(株)ありあけ=中区=では、昨年末からドラマのロゴライセンス商品として「侍ハーバー勝栗抹茶」を販売しており「予想を大幅に上回る売れ行き」だという。
![]() 侍ハーバー勝栗抹茶(同社提供)
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