昨年、横浜に拠点を移した男子プロバスケットボール3部(B3)の「横浜エクセレンス」が1月1日、横浜武道館=中区=で行われたホーム試合で初勝利を飾った。試合当日は、733人が入場。ホームの試合では、開幕9戦目でようやくつかんだ白星だ。
接戦制す
レギュラーシーズン第13節となる1日の試合はベルテックス静岡と対戦。62対51とリードして迎えた第4Qで相手から猛追をうけたが、88対86で逃げ切った。
同試合のMVPには、ゴール下の制限区域(ペイントエリア)の内外から得点を奪う役割を持つスモールフォワードの大﨑翔太選手(背番号24)が選ばれた。今年寅年の年男である大﨑選手は、フリースロー成功率92・7%をキープしており、同試合では100%の成功。3Pシュートも4本決めた。また、出場時間は、26分41秒と長くシューターとして勝利に貢献したことが評価された。
石田剛規ヘッドコーチは「第4Qの最後の3〜4分で、点差があっても崩れてしまい40分間完璧に戦い抜く体力が足りない」と課題を分析するが「勝ち切ることができたのは、選手の意地と会場の応援のおかげ。これからも勝利をお届けできるように頑張りたい」と喜びを語った。同チームは1月6日時点で15チーム中第11位となっている。次回の横浜武道館での試合は、1月31日に長崎ヴェルカと対戦予定。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>