「消防団員功労者表彰式」が1月15日に西消防署で行われた。防火・防災に関して永年功労のある団員を顕彰するもので、該当者は計52人。
当日は団員功労者の表彰に先立ち、昨年秋の勲章で藍綬褒章を受章した小長谷修司副団長への表彰も行われた。
地域防災力の中核
功労者は、県知事・市長・消防局長・消防団長の各表彰があり、式典では勤続30年、20年、10年、また優良団員の該当者の代表に、西川浩二署長と飯村勇一団長から感謝状が贈られた。
表彰後、訓示の中で飯村団長は「今後とも防火防災活動に努めていきたい」と気を引き締めた。また、西川署長はあいさつの中で消防団の活動に感謝するとともに、「消防団は地域防災力の中核です。消防署と消防団が車の両輪として今後とも地域の防災に寄与していきたい」と抱負を語っていた。
式典に来賓として西区選出の加藤元弥県議会議員、清水富雄市会議長、荻原隆宏市会議員が出席。代表してあいさつした加藤県議は「西区の安全安心のために皆さまの力が必要」と日ごろからの活動に敬意を表した。
例年、功労者表彰は出初式において実施されているが、コロナ禍により出初式が2年連続で中止。そのため、今回は単独での開催となった。
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