交通安全メッセージを書く来場者。その後、桜のパネルに貼られた
戸部警察署は春の全国交通安全運動の初日となる４月６日、横浜駅東口新都市プラザで啓発キャンペーンを実施した。西区役所や戸部交通安全協会なども参加した。
会場の中央には、桜の木を模したメッセージパネルが設置。来場者が桜の花に模したメッセージカードに交通安全を願うメッセージを書き、木が描かれたパネルに貼り付けるというもの。交通課の職員の発案で初めて企画されたもので、会場には親子連れで訪れる姿が多数見られた。
２人の子どもと一緒に買い物に来ていた中区の女性は「子どもが横断歩道を渡る際にヒヤッとすることがある。子どもには手をつなぐよう言い聞かせたいと思った」と話していた。
会場では白バイの乗車体験をはじめ、光るボタンを押して反射神経を試す機器なども設けられていた。
西区の畠山久子地域振興課長は、新年度が始まり事故の増加が心配される時期として「交通マナーの徹底を」と呼びかけた。戸部署の福島崇交通課長は、自転車やオートバイによる事故が増加傾向にあるとして「事故のないまち西区を」と交通安全への意識啓発を働きかけていた。
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