商業施設など西区内の事業所が組織する自衛消防隊の消防操法技術訓練会が6月22日、西平沼町のtvkハウジングプラザ横浜で行われた。19事業所(うち、2事業所が初)が参加し、3年ぶりの開催となった。
会場には消火栓箱が設置され、各事業所の自衛消防隊はホースの取り出しから火元に向けた放水まで、一連の流れを披露。会場には隊員の大きな掛け声が響き渡っていた。
審査の結果、最優秀に選ばれたのは、屋内消火栓の女性の部は横浜ロイヤルパークホテル、男性または男女混成の部は横浜駅東口地下街ポルタ、2号消火栓の部はMARK IS みなとみらいとなった。訓練会は10月の市大会の出場選考を兼ねており、屋内消火栓の各部で最優秀となった2事業所は、西区代表として出場する。
主催団体の西火災予防協会の緑川美津雄会長は「3年ぶりに開催できたことが何もよりもうれしい」と話していた。女性の部で出場したそごうの田部也麗さん(23)は、職場での自主練習をはじめ1カ月ほど訓練を行ったといい、「消防の意識向上に役立てていきたい」と話していた。
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