横浜みなとみらいホールは10月21日のリニューアルオープンに向け、このほど記念事業のプログラムを発表した。また新たにホールのコンセプトとシンボルマークを策定。7月12日にみなとみらいのホテルで開かれた記者発表会で披露した。
10月29日には、壮大な音楽でリニューアルオープンを彩る沼尻竜典指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団が登場。R・シュトラウスの『アルプス交響曲』で幕を開ける。同30日は「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」。ジャズ界の次代を担う挾間美帆さんへの新曲委嘱交響詩『ベイ・プロムナード』(横浜JAZZ協会創立30周年記念)の初演も。
その後も井上道義指揮によるNHK交響楽団と同ホールのプロデューサーでカウンターテナーの藤木大地さん、またショパン国際ピアノコンクールで第2位入賞を果たした話題のピアニスト反田恭平さん、同ホールのパイプオルガン・ルーシーで音を奏でる第2代ホールオルガニスト近藤岳さん出演の公演等が続く。これらは「横浜音祭り」の事業でもある。
策定された新コンセプトは「ときめく音楽を海の見えるホールから」。新井鷗子館長は、市民に愛されるホールであり続けるために音楽を「生み出す人」「楽しむ人」「つなぐ人」の身近な存在となることを掲げた。
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