みなとみらい本町小学校(MM本町小/小正和彦校長)の5年担任を務める杢田(もくた)陽花教諭と2年担任の豊田まりえ教諭の2人が11月28日、みなとみらい21熱供給株式会社(内田茂代表取締役社長)に研修に訪れ、地域熱供給の仕組みを学んだ。
同社は、みなとみらい21地区(MM地区)に冷暖房や給湯に使用する蒸気や冷水を製造し、供給している。MM本町小と同社は、2019年にESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)とSDGs(持続可能な開発目標)の推進で教育連携協定を結び、児童が同社のプラント見学に訪れたり、両者で教育プログラムの開発などを行っている。今回の研修もその連携協定の一環。
プラントを見学
当日は会社説明や同社で取り扱う機器の基本事項を学んだあと、総務人事のミーティングや62街区の地下道工事を見学。同社のプラントにも赴き、巨大な冷凍機やボイラーを目の前に同社の社員から機能や危機管理などの説明を受けていた。
熱をMM地区に供給する仕組みやそれぞれの部署の役割を1日を通して学んだ教諭2人は、最後に社長室を訪問し、内田社長から同小と教育連携協定を締結した経緯などの説明を受けた。
杢田さんは「みなとみらいの街の仕組みについて理解を深めることができた。学校運営に生かしていきたい」と話した。
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