神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

蒔田城のジオラマを製作 8月11日にワークショップ

文化

公開:2024年8月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
(右から)木下さん、二宮さん、島田さん=写真上=、蒔田城の「城ラマ」=同下
(右から)木下さん、二宮さん、島田さん=写真上=、蒔田城の「城ラマ」=同下

 現在の横浜英和学院=南区蒔田町=の敷地内にあったと伝えられる「幻の城」と呼ばれる蒔田城のジオラマを、城郭復元マイスターの二宮博志さんが製作した。8月11日(日)にはジオラマ作りに挑戦できるワークショップがビエラ蒔田3階で開かれる。

 二宮さんと南区庚台在住の木下豊さんは3年前に仲間と城熱(じょうねつ)祭実行委員会を立ち上げ。鶴見区でお城アート展や講演会を行ってきた。今年度は、来年2月の開催を前に、各地でプレイベントを実施する計画だ。

 そこで候補に上がったのが蒔田城。城主は足利将軍家の中でも高い家柄を有した吉良氏で、築城年代が不明で発掘調査や歴史資料が少ないことから、「幻の城」と呼ばれている。当初はジオラマでの復元は難しいと思っていた二宮さんだが、現地でベースになる構造は崩れていないと知り「何とか作れるかな」と製作を開始した。現地調査、図面の作成、試作品づくりなどを経て約1カ月かけて完成させた。「城(しろ)ラマ(城のジオラマ)はアートという位置づけ。本当のところは誰にもわからないので、アートを入口に想像や情熱を形にしている」と話す。

 11日のワークショップは午前10時から午後4時30分まで。蒔田城跡を散策したのち、二宮さんの指導で城ラマを各自で作る。先着順受付で定員は20人。参加費は6500円(大人1人で小学生以下1人無料/A4サイズ材料費込み)。二宮さんは「手を動かして作ってみると、分かることが山ほどある」と話す。「蒔田の吉良歴史研究会」を立ち上げた松島旅館の島田紀子さんも企画に協力している。問い合わせは【携帯電話】090・5751・3288(木下さん)。

申し込みは上記コードから
申し込みは上記コードから

自治会町内会へ入ろう!

いざという時に一番の頼りになる身近な存在、それが「自治会町内会」

https://www.naka-kurenkai.org/entry/

<PR>

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

大通り公園リニューアルへ

大通り公園リニューアルへ

2027年春に開園予定

3月20日

子宮頸がんに新検診

横浜市

子宮頸がんに新検診

早期発見へ 支援体制強化

3月20日

「第3の家族」がユース賞

男女共同参画貢献表彰

「第3の家族」がユース賞

悩み抱える少年少女支援

3月13日

ITで小児がん理解啓発

横浜市

ITで小児がん理解啓発

「メタバース」で患者支援も

3月13日

ピンクでいじめストップ

ピンクでいじめストップ

各学校で取り組み

3月6日

1ドル公演が250回目

横浜みなとみらいホール

1ドル公演が250回目

ホール・音楽に親しみを

3月6日

中区社会福祉協議会

誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす

https://www.nakasha.net/

ウオッチタウン横浜ジョイナス店

3月31日まで大決算セール 先着100名様に時計拭きプレゼント!

https://www.watchtown.jp/shop/41659

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月6日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 11月28日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook