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教えて！右手代表㊳ 贈与は少なく長期間で
｢秘密厳守、お気軽にご相談ください」と右手代表
「計画的な贈与は良くない…」と言われますが、長い期間をかけると効果につながります。
地元で暮らす弟に実家の家と土地を贈与したいとご相談を受けました。相談者さんは長男として実家の不動産を相続しましたが、横浜住まいであり田舎に戻ることはありません。相談者のご家族も、将来田舎の不動産を相続するのは困るとのこと。実家の近くで暮らす弟に贈与を考えましたが、実家不動産の相続税評価額は概ね２１００万円、その贈与税は約８００万円ほどとなり、意外とかかります。
しかし、弟の子供二人にも贈与すると、弟に９００万円分、子にはそれぞれ６００万円、贈与税は約４６５万円。この贈与をさらに２回に分割して弟に４５０万円、子に３００万円ずつの贈与とします。すると、贈与税は３４０万円まで圧縮できます。毎回贈与契約を作成し、移転登記、贈与税、不動産取得税などの納税をする。工夫次第で贈与税の節税もできるのです。
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