外国籍または外国にルーツがある新小学1年生とその保護者を対象に、就学前教室が3月10日、旧富士見中学校に開設された日本語支援拠点施設「ひまわり」で実施された。
子どもたちは折り紙で犬や猫をつくるなど日本の文化に親しんでいた。また保護者向けには、中国語やポルトガル語、ロシア語、タガログ語、英語など6カ国語に対応し、学校行事における保護者の役割や弁当の習慣など学校生活に関するガイダンスが行われた。
この就学前教室「さくら教室」は3月3日と10日の2回に分けて実施され延べ90組が参加。保護者向けには入学時必要書類記入支援なども実施。中国の福建省から日本にきたという保護者の女性は「運動会などで親が協力する必要があることを知った」と母国との違いを話していた。
昨年9月開設の「ひまわり」のカリキュラムは1期4週間。小学校に在籍しつつ週3日同施設に通う。
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