今年で6回目を迎える「西区紙ヒコーキ大会」が3月17日、西スポーツセンターで開かれた。
この大会は西区青少年指導員協議会が主催。地域の子どもと大人が一緒になって紙ヒコーキを作り、A小学校低学年、B同高学年、C中学生以上・一般の3部門で飛行時間を競うもの。紙ヒコーキは厚紙を貼り合わせて作る同じものを使うため、糊の重さやヒコーキの投げ方が勝敗を左右する。
1月から2月にかけ、各地区で紙ヒコーキの製作会や予選会が行われ、当日は各地区の予選を勝ち抜いた精鋭50人が出場。一人3投し、一番良いタイムを記録とした。
座って投げる人、後ろ向きに投げる人など、各々が渾身のフォームでチャレンジ。勢い余ってアリーナ上部に引っかかってしまう機体も続出し、青少年指導員が度々長いはしごで救出に向かっていた。
結果はA部門が高田龍生陶(らいと)君(一本松小3年、7・07秒)、B部門が太田尊仁君(西前小6年、6・21秒)、C部門が板谷匠さん(第4地区、8・1秒)で優勝。2連覇中の王者を破っての優勝となった板谷さんは娘が作った機体で出場。何度もぐるぐると旋回して8秒越えの記録を出し、会場を沸かせた。
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