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藤棚に交流の「デパート」地域の担い手育む

経済

掲載号:2018年4月12日号

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コミュニティスペースへの思いを話す永田代表
コミュニティスペースへの思いを話す永田代表

 西区の藤棚一番街の空き店舗に地域のコミュニティスペース「藤棚デパートメント」が4月14日(土)、正式オープンする。横浜市が商店街・コンサルティング業者と三位一体で取り組む「商店街ベストマッチング事業」の誘致第1号。

 「藤棚デパートメント」があるのは商店街内の今井かまぼこ店の向かいあたり。広さは約51平方メートルで、日替わりカフェや料理教室に使える「シェアキッチン」とセミナーや物品販売などに使える「レンタルスペース」がある。

 代表の永田賢一郎さん(34)は住宅や店舗の設計を行う建築設計士。2016年には商店街近くの古いアパートを改装。「藤棚のアパートメント」として自らも生活しながら住居併設型の地域コミュニティスペースを運営している。黄金町にあった自身の事務所も今回のオープンを機に「デパートメント」内に移転した。

 今回のオープンは市経済局の「商店街ベストマッチング事業」の一環。市や藤棚商店街と「地域に魅力的な店を増やしたい」という永田さんの思いが合致し、同事業初の誘致店舗となった。

出店希望者の挑戦の場に

 コンセプトは「地域の担い手を育むチャレンジショップ」。これから店舗を開きたい人や、地域で活動するクリエイターに、まずは手軽に挑戦できる場を提供したいと立ち上げた。

 「ここに来れば地域の人間関係が分かるようにしたい」と、出店者のつながりが見える仕組みを検討している。すでに地域で子ども食堂を開く団体などからも、利用の話が来ているという。

 「気軽に誰でも立ち寄れる場所にしたい」と永田さん。将来的な目標は「山を越えること」。エリア間のつながりが薄い野毛から藤棚までの「野毛山」エリアがつながるような、情報発信と地域交流の拠点が理想だ。

 開館時間は原則午前10時から午後8時まで。出店に関する問合せはnagata@yong.jpへ。

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