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これからも「ホールのある街」みなとみらいで開館20周年

文化

掲載号:2018年6月7日号

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ホールを象徴するパイルオルガン「ルーシー」とホールオルガニストの三浦さん
ホールを象徴するパイルオルガン「ルーシー」とホールオルガニストの三浦さん

 国内有数の音楽専用ホール、横浜みなとみらい(MM)ホール=西区=が5月31日で開館20周年を迎えた。国内外の一流奏者からも親しまれ「ホールのある街」として開かれた運営を続けていく。

 1998年5月31日。帆船日本丸で実際に使われていた銅鑼が演奏の始まりを告げ、MMホールの歴史が始まった。

 ホールではこれまで国内外の演奏家がステージに立ってきた。開館記念式典で演奏した神奈川フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、今年もロンドン交響楽団やNHK交響楽団が出演する。デーモン閣下と和楽器奏者の共演など、従来の型に囚われない公演も自主事業として開催している。

「ルーシー」も20歳

 ホールの象徴は、2020人収容の大ホールに開館以来設置されている高さ12mのパイプオルガン「ルーシー」。ルーシーの名付け親は、開館以来20年「ホールオルガニスト」を務める三浦はつみさん=人物風土記で紹介。コンサートはもちろん、公演時以外でも常に響き方や音量などのメンテナンスを担っている。次世代のオルガニストを育成する、若手演奏家への「インターンシップ・プログラム」にも携わる。

 9日には開館20周年記念のガラ・コンサートが開かれ、三浦さんをはじめルーシーゆかりのオルガン奏者が共演する。

 このほか、200回を超える「オルガン・1ドルコンサート」はみなとみらいで働く人たちにも親しまれ、施設が掲げる「ホールのある街」のコンセプトを体現してきた。三浦さんは「20年が経ち、みなとみらいに関わる人も増えてきた。ホールがそうしたコミュニティの中心になれば」と今後への思いを語った。

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