横浜港運協会の定時総会が6月20日に中区で行われ、横浜港に関係する事業者ら約250人が出席した。
藤木幸夫会長はあいさつのなかで、港から都市に発展した横浜の歴史にふれ、「今後も市民に理解を得られる横浜港にしていきたい」と思いを語った。
また近年、物流中心の港の機能は南に移りつつあり、ベイブリッジの内側の横浜港は観光中心としたまちづくりが進むと指摘。その上でカジノを含む統合型リゾート事業による再開発が検討されている山下ふ頭を念頭に「反対のための反対を行うものではない」と港運協会の姿勢を示し、市民のためになる、市民の喜びにつながる提案を行っていく方針を示した。
同協会が山下ふ頭の再開発案として提案している国際展示場について、今年の秋に同協会のメンバーが海外視察を行う計画であることも明らかにした。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|