来年8月に創業60周年を迎える横浜中華街の重慶飯店。この節目に旗艦店である本館を新装オープンさせた。
7階建で総席数は220席。ダイニングフロアから個室にバンケットルーム、最上階には22席のドーナツ型テーブルを設置したプライベートダイニングルームも。
10月10日の開店日にはテープカットセレモニーが開かれ、獅子舞とともに李宏道社長をはじめ弟の宏為専務、陳一明総料理長、李社長の妻の李楊秀瑛監査役らが出席し開店を祝した。
重慶飯店は、李社長の父親である李海天が1959年8月に現本館の場所にオープン。当初は20、30席の小さなお店だった。その後、ランチメニューが大ヒット。順調に業績を伸ばし別館、そして81年にはホテルホリデイ・イン横浜(現ローズホテル横浜)も建て、現在は東京、名古屋、岡山にも進出し総席数約1千席にまで成長した。
本館の新装オープンに際し「テーマは『レガシー(遺産)』」と李社長。これまでの歩みを大切に、弟の宏為専務とともに100年に向けて歩を進めたいとする。
9月には重慶飯店を紹介した「家業から100年企業へ」(上阪徹著)が日経BP社から発行されている。
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