横浜駅西口の学校法人岩崎学園横浜fカレッジ(岩崎有紀子学校長)で12月7日に針供養が行われ、ファッションビジネス科、ブライダル科など計4つのファッション系学科で学ぶ学生約290人が参加した。
針供養とは折れや錆、曲がりなどによって使用されなくなった古い針を豆腐に刺し、最後は柔らかいところで休んでもらいたいという感謝の思いを表すとともに、裁縫の上達を祈願するもの。同学校では1927年の学校創立以来、約90年間、伝統行事として毎年行われている。
当日は浅間神社の神職による針供養の由来についての講話、5人の学生代表により玉串が奉納された後に豆腐に針を刺して針供養が行われた。
代表して玉串奉奠を行ったファッションライフデザイン学科3年生の野口愛華さんは「学生生活と就職に向けての感謝を込めて針を刺しました」と感想を話した。針供養の様子を表したオリジナルのTシャツを着て玉串を奉納した同学科2年生の高橋蓮さんは「去年より使う機会が多くなり、針への感謝が大きくなった」という。
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