本町小学校で12月1日、毎年恒例の「本町フェスティバル」が開催された。会場では飲食やゲームの模擬店、寄付品によるチャリティバザーが行われたほか、体育館ではブラスバンドや邦楽クラブなどの発表、午後はなわとび大会もあり、在校生ら多くの地域住民が楽しんだ。
子どものサポーターに
主催した「本町小学校教育奨励会」は1905年、尋常高等本町小創立時に教育環境の充実を目指して保護者の有志で作られたもの。PTAができてからも同校の歴史を象徴する組織として存続。毎年PTAとは別に役員を選出し運営する全市的にも珍しい組織だという。活動は同フェスの企画運営を柱に、卒業記念品や進級を祝う紅白まんじゅうの購入、毎月の定例会など。
父親の参加が多いのも特徴だ。同フェスの収益が活動費となり、通常予算では補えない学校備品の充実や楽器の修理など特別クラブの支援金にあてられる。同会の小島一人会長は「地元のお店や企業にも協力頂き本当に有り難い。4月に分かれた本町小とみなとみらい本町小の交流の場にもなって良かった」と話した。
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