西区の自主企画事業予算は約1億円。前年度同様「地域のつながり」「回遊性向上とにぎわい創出」「安心・安全」など5つのテーマに分類されている。
西区特有の施策としては、西区が関わる世界的イベントに合わせた回遊性創出と、安心安全づくりの取組みがあげられる。
大規模イベントと連動でにぎわいを
8月の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に合わせ、アフリカの音楽・ワークショップなどが体験できる「アフリカンフェスティバルin横浜西区」を8月上旬にみなとみらいで開催。ラグビーW杯の大会期間中にファンゾーンが臨港パークに設置されることから、区内商店街に足を運んでもらえるような、魅力をアピールするイベントやツアーを行う。
海外からの来街者増加が見込まれることから、公共施設案内サインの多言語化や、スマートフォンなどでも閲覧できる英語版の区内ガイドも作成する。
保護者も含めた交通安全教育
昨年は未成年が犠牲となる交通死亡事故が区内で起きたことを受け、小学校への交通安全教育を強化。児童を対象とした従来のものに加え、保護者も含めた新たな交通安全教室を全校で展開し、交通ルール順守の大切さや無謀運転の危険性を伝える。
このほか新規事業として、生活困窮者の自立を目的に、収支バランスの改善に取り込むワークブックを作成する「家計のやりくり応援事業」などを盛り込んだ。
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