―初めての選挙となった今回の結果をどのように受け止めていますか。
岸部 震災もあり、自分の考えを訴えづらい部分があったが、1万9198票の重みを感じている。
―教員時代も含めて、南区とは関わりがなかったわけですが、今後、どのように地域に入っていきますか。
岸部 地区懇談会にも可能な限り参加し、地域ごとに特色があり、課題が異なることを実感している。地道に地域を回り、区民の方から要望を言っていただけるようにしたい。
―南区の課題と県の対応策を教えてください。
岸部 崖地対策やゲリラ豪雨の際の河川の対応を考えなくてはいけない。また、3月の震災では、学校に子どもがいる時間だったため、避難してきた地域住民に学校が対応しきれなかった。県立を含めた高校にも避難しやすいようなシステムを考えなくてはいけない。
―県議会の所属が環境農政委員会となりました。
岸部 委員会では黒岩知事が訴える太陽光発電事業や規制値を超える放射性物質が出た足柄茶などの農産物への対応を議論する。お茶や農産物の問題は、情報を公開し、流通しているものは安全だということを発信していかなくてはいけない。
―黒岩知事に対する印象を教えてください。
岸部 県民に対し、政策を訴えるための「見える化」を行う姿勢は強く感じる。具体的な政策はこれからチェックしていく。
―教員時代と生活が大きく変わったと思いますが。
岸部 環境が変わり、健康管理の重要性を感じる。
―区民へメッセージを。
岸部 約束したことを実行していけるように地道に取り組んでいきたい。
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