新設局長に聞く 「信頼される財政運営を」 柏崎誠財政局長
横浜市は部局の再編を行い、5月から「文化観光局」と「財政局」を新設した。事業内容や今後の取り組みなどについて、それぞれの局長に聞いた。今回は財政局の柏崎誠局長。
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-この局の事業内容はどのようなものですか。
柏崎 これまで総務局で行っていた市の財政運営や市税に関する事業に加えて、政策局が担当していた公共施設の保全利用活用推進事業などが所管領域となる。
-公共施設の保全利用とはどのような事業ですか。
柏崎 市財である道路や公園、また地区センターなど広く市民の方々に利用されている公共施設が、有効に活用されているかを客観的に評価して、時代のニーズなどに合った利用を提案していく事業のこと。
-財政運営で重要な歳入確保の部分で、特に強化したい点は何ですか。
柏崎 税だけではなく国民保険料や健康保険料、保育料の滞納の問題もある。ご理解を頂きながらしっかり回収をしていこうと、税外債権回収担当という専門の担当を新しく設けた。区役所の徴収事務もバックアップしていく。
-市民へメッセージを。
柏崎 市民と市場から信頼される財政運営をしっかりとやっていく。そのために適正な執行や管理、情報発信などに汗をかいていきたい。市の財政状況を分かりやすくまとめた市民向けの冊子「ハマの台所事情」もぜひ手にとって頂ければ。
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