南区役所がヒートアイランド対策として取り組む「緑のカーテン」について知ってもらう講座が、4月22日、吉野町市民プラザで開催された。
緑のカーテンは、つる性植物を育て、葉を日当たりの良い窓へ広げて室内温度上昇を抑えるもの。
この日は約90人が参加し、ゴーヤーの栽培方法やレシピを映像で学んだ。NPO法人「緑のカーテン応援団」理事の三ツ口拓也さんが講師となり、すだれや断熱ガラスとの違いを解説し、緑のカーテンの優れた効果を説明した。
区はこれまで、小学校で緑のカーテンを育ててもらうなど、2006年から普及に取り組む。区の担当者は「緑のカーテンに挑戦する人が増えてきている」と手応えを口にする。「家庭で育ったカーテンを調べ、温度変化のデータを今後、ホームページに掲載する予定。多くの人に緑のカーテンの効果を知ってもらいたい」と普及に意欲を見せた。
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