南区選出の仁田昌寿市会議員(公明党・5期)が5月、第54代市会副議長に就任した。86人の市議を代表する立場として話を聞いた。
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――就任して間もなく1カ月。現在の心境は。
「責任の重さに身が引き締まる思い。議長を補佐し、公正・円滑な議会運営を行えるように努めたい」
――アフリカ開発会議に関連した行事に参加しての感想は。
「横浜が世界から注目されている国際都市であることを改めて実感した。また、多くの女性政治家や企業家の方々との交流の中で、いきいきと力を発揮するアフリカの女性に感銘を受けた。横浜のさらなる成長・発展にも、女性の活躍が必要不可欠であると再認識させられた」
――二元代表制の一翼を担う議会の存在を市民に知ってもらうにはどうすれば良いか。
「私は市議としての活動や議会活動のあり方などを明確にするための『横浜市会基本条例』の制定を呼びかけた一人。先日、制定へ向けた調査特別委員会から方針をまとめた報告書が提出された。また、委員会などのインターネット中継や定例会開催を知らせるポスター作成なども始まる。これからも開かれた議会に向けた取り組みを進めたい」
――市民に向けてメッセージを。
「市政に対するニーズが多様化・複雑化する中、市会が真に求められる政策を打ち出していけるよう、真摯な議論を通じて結論を出し、その役割・責任を果たしていきたい」
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