市立永田中学校(深澤茂校長)バレーボール部女子が、7月30日に行われた「第47回県中学校総合体育大会」で港南台一中を2対1で下し初優勝、関東大会への切符を手にした。
決勝は、6月にあった県選手権大会で敗れたライバル、港南台一中との争いとなった。最終セット、1点差まで迫られたが、レシーブが持ち味の同校は粘り強く何度も球を拾い続け、勝利した。
監督の南部浩司教諭は「選手、保護者、スタッフ全員が目標である全国大会出場に向け、一つになって戦ってきた結果が優勝という形になったと思う」と話し、主将の長尾咲季さん(3年)も「『絶対に勝つ』という全員の気持ちが一つになっての優勝」とチーム一丸となって戦ってきた成果だと強調した。
同校は2011年に全国大会初出場。8月8日から東京で行われる関東大会で2度目の全国大会出場を目指している。関東大会は1都7県から32チームが出場し、上位8チームが全国大会に進出できる。
南部教諭は「関東大会では県の代表として、相手のどのような攻撃にも持ち前の粘りのレシーブで勝ち抜きたい」と闘志を燃やしている。長尾さんは「全国大会を目指し、さらに気を引き締めて全員バレーで頑張る」と意気込む。
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