区内の中学生などが所属する少年野球チームの「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が、平塚市などで6月14日から行われた「日本少年野球選手権大会」の神奈川支部予選で優勝した。同チームの優勝は3年ぶり3回目。
大会には日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)に加盟する33チームが参加。決勝は昨年の決勝で敗れている強豪・相模ボーイズと対戦した。
南ボーイズは初回に先制すると、5回には連打で一挙5得点を奪い、7対0で圧勝。大会を振り返った主将の山本拓海君(3年)は「全国制覇が目標なのでここは通過点」とさらなる高みを見据えた。各都道府県の代表が日本一を争う全国大会は8月、大阪で行われる。
区長を表敬訪問
6月24日には、同チーム3年生の26人と大谷会長、後藤均監督らスタッフ陣が中島泰雄南区長を表敬訪問。優勝を報告した。
少年時代にピッチャーとして活躍した経歴を持つ中島区長は「強打と攻守が素晴らしい」とチームを称え、「全国優勝して”南”の名前を日本中に広めてほしい」と期待した。選手を代表して区長にメッセージを伝えた山本君は「神奈川の代表が強いことをアピールしたい」と抱負を述べた。後藤監督は「全国で勝てるチームを作ってきた。選手に期待している」と話した。
02年に設立した横浜南ボーイズは、今春の甲子園に出場した横浜高校で出身者が活躍するなど、有望選手を多数輩出している。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|