南区版 掲載号:2014年8月28日号 エリアトップへ

六ツ川NPO 「子どもホスピス」建設へ 準備委員会を発足

社会

掲載号:2014年8月28日号

  • LINE
  • hatena
「リラのいえ」の前で笑顔を見せる田川さん
「リラのいえ」の前で笑顔を見せる田川さん

 六ツ川のNPO法人「スマイルオブキッズ」(田川尚登代表理事)が、医師らと連携して「子どもホスピス」建設のための準備委員会を8月15日に発足させた。今後、同委員会はホスピス実現に向けた広報活動などを進め、県内で2020年ごろまでの建設を目指す。

寄付1億円原資に

 子どもホスピスは、重い病気や障害のある子どもが終末期などに家族らと一緒に過ごすための施設。

 スマイルオブキッズ代表理事の田川さんは、1998年に脳腫瘍で6歳の次女を亡くしたことがきっかけで、難病の子どもと家族の支援を行う同法人を設立した。08年には、次女が治療を受けた県立こども医療センター(六ツ川)近くに患者の家族などが宿泊する施設「リラのいえ」をオープン。全国の家族に利用されてきたが「子どもの病気と家族への支援を、施設の延長線上に置きたい」という思いから、子どもが家族と一緒に充実した余命を過ごすホスピス建設への思いを募らせていた。しかし、ホスピス建設には約3億円の資金が必要で、実現に向けた具体的な取り組みは停滞していた。

 転機となったのは昨年。障害者施設で働き、12年に亡くなった元看護師の女性の遺産1億円が代理人を通してホスピス建設のために寄付され、取り組みを後押しした。

家族の心のケアも

 同法人理事と支援者である医師や福祉施設運営者、建設会社の経営者ら約20人で8月15日、準備委員会を発足。今後、定期的な会合を行い、場所の選定や音楽家よるチャリティーコンサートなどのイベントを通した資金集めなど、広報活動を具体化していく。

 ホスピスは3〜5家族が生活できる施設にする予定。多目的ホールを設置し、デイサービスなど通所する子どもと家族を支援することも計画されている。

 田川さんは「在宅医療支援のほか、心理カウンセラーなどが常駐するホスピスで、家族の精神ケアなどが期待できる」と話し、5年後をめどに県内の建設を目指す方針だ。

 寄付などの問い合わせは田川さん【電話】090・1432・7694。

横浜市南区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://daviusliving.jp

<PR>

南区版のトップニュース最新6

市、商店街の発行支援へ

プレミアム付き商品券

市、商店街の発行支援へ 経済

助成金で消費喚起図る

4月15日号

「外国人指導チーム」発足

南消防団

「外国人指導チーム」発足 社会

市内初、日中韓合同で

4月15日号

共有調理場で飲食店応援

南太田

共有調理場で飲食店応援 経済

製造・販売後押し

4月8日号

南区人口 ほぼ横ばい

南区人口 ほぼ横ばい 社会

市、国勢調査の結果発表

4月8日号

「小学生にマーチングを」

「小学生にマーチングを」 教育

教員、バンド設立資金募る

4月1日号

コロナ相談 委託で強化

2021年度南区予算案

コロナ相談 委託で強化 社会

感染症対策に重点

4月1日号

あっとほーむデスク

  • 4月15日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    4月14日20:48更新

  • あっとほーむデスク

    4月11日22:09更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter