南区の少年野球チームに所属する女子選手が神奈川県の代表選手として、1都7県の選抜チームが出場する関東大会「NPBCUP女子交流選抜学童軟式野球大会」に初出場する。
代表に選ばれたのは六ツ川の「T&S」に所属する片山夕渚さんと高橋姫愛さん(ともに六つ川小6年)、南太田の「オールヤング」に所属する前田未来さん(南太田小6年)、「中島1、2丁目少年野球部」の小山内こころさん(大岡小6年)の4人。選抜チームは横浜DeNAベイスターズからユニフォームが提供され、「横浜DeNAベイスターズガールズ」というチーム名で5年前から大会に出場している。
ベイガールズは横浜市少年野球連盟学童部と川崎市少年野球連盟が主催する選抜試験に合格した24人で構成。約70人が参加したセレクションで、南区からは市内最多の4人が選ばれた。
落選の悔しさバネに
昨年の選抜試験では最終選考で落選した4人。悔しさをバネに練習に励んできた。内野手の前田さんは「磨き続けたバッティングを見せたい」と意気込む。外野手の小山内さんは「自慢の強肩をアピールしたい」と固い守備力でチームを盛り立てたいという。内野手の高橋さんは「みんなで力を合わせて臨みたい」と心を一つに大会に挑みたいと語る。キャプテンを任されるエースの片山さんは「声を出して楽しくプレーしたい」と大会が待ち遠しい様子。
埼玉県で8月30日に行われる初戦は、茨城県の選抜チームと対戦。決勝は10月に西武ドームで行われる。4人は「目標は優勝」と声を合わせ宣言する。
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