六ツ川にある県立こども医療センターで9月6日、「いのち」をテーマにした講演会が行われ、地域住民など約60人が参加した。
テレビなど各メディアで活躍する高知県・大野内科の小笠原望院長が講師として同センターに初登壇。「ひとのいのちも自然のなかのもの」をテーマにした講演では、患者が自然な最期を遂げる「緩和ケア」を目指す中で経験した思い出深いエピソードなどを披露。緩和ケアの本質を考えさせられるリアルな体験談は、参加者の心を揺さぶった。
小児関連や医療関係者を対象としたセミナーが多かった同センターだが、緩和ケア普及室の柏木順子さんは「地域のたくさんの方に集まっていただいた。一般参加型の講習会は今後も検討していきたい」と話した。
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