心臓病の子どもや家族を支援している「全国心臓病の子どもを守る会・横浜支部」(鶴見伸子支部長)が11月8日、六ツ川の県立こども医療センターで運動会を開催した。
心臓病のある子どもやその家族など、約60人が参加。パン食い競争や玉入れ、リレーなどに取り組んだ。
子どもが親の足の甲に乗って一緒に歩く「ペンギン親子レース」では、慣れない動きに苦戦しながら、懸命にゴールを目指す親子の笑い声が響いた。2週間前に心臓の手術を受けた子どもが元気な姿で障害物リレーを走り切ると、参加者や観戦に訪れた同センターのスタッフから大きな拍手が送られた。
娘2人と初めて参加した母親は「同じ環境の子どもや親と話しができる良い機会」と感想を語った。鶴見支部長は「家族同士が交流することが互いの励みにつながる」と話した。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|