節分の2月3日、弘明寺観音で8年ぶりとなる豆まきが行われた。
同寺の豆まきは戦前からの恒例行事だったが、境内に人が押し寄せ、危険な状況になることもあったため、2007年を最後に開催を取りやめていた。今回は、周囲からの再開を望む声に応える形で弘明寺商店街と協力して行った。
警備員を増やし、境内に入れる人数を500人に制限。宮城県石巻市から招いたNPO法人「スマイルシード」の関係者など25人が袋に入った豆を舞台から投げ、参拝客は手を伸ばして豆を取ろうとしていた。
美松寛昭住職は「無事に開催できて良かった。東日本大震災の被災地の復興につながれば」と語った。
園児が鬼退治
山王町のお三の宮日枝神社では、日枝幼稚園の園児らが鬼退治。赤鬼の姿に泣き出す園児もいたが、元気に豆をまいた。角井瑞宮司は「子どもに伝統行事を伝えたい」と話した。
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