南区版 掲載号:2015年9月17日号 エリアトップへ

県立こども医療センターのボランティア団体「オレンジクラブ」の代表を務める 三木 美雪さん 56歳

掲載号:2015年9月17日号

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「人のため」をもっと身近に

 ○…27団体、300人以上が登録するボランティアクラブの代表を務めて7年目。「1年ごとに交代するはずだったのにここまで来てしまった」と愛嬌たっぷりに笑う。自身は患者や家族に貸し出す子ども向けの本を揃えた外来図書室を担当。入・通院する子どもたちと接することで「私たちが勇気をもらい、学ばせてもらっている。ここが人生の学校のよう」と活動を通した出会いに感謝する。

 ○…小学生でピアノや書道を習ったが「本当は運動が好きで男の子と一緒にバレーボールをやっていた」という活発な少女だった。大学時代は子どもと接する仕事がしたいと感じて教育を学び、卒業後は中高の教員として3年間勤務した経験を持つ。25歳で結婚。その後は建設会社に勤めた夫の転勤で海外暮らしが続いた。ボストンにいた30歳の時、娘が通った幼稚園で子どもを持ち回りで見守るボランティアに精を出す父母の姿が目に焼き付く。「福祉活動に挑戦する文化ができていた。身近な生活の中で誰もができることと感じた」と転機を振り返る。

 ○…47歳で帰国後は横浜で暮らす。子どもや障害がある人を心理面からサポートしようと、大岡の放送大学でスクールカウンセリングを学び、2006年にオレンジクラブに入会。2年後に代表になった。「東日本大震災を機にボランティアを志す人が増えた。現役を退いた男性の参加も多くなり、日本に奉仕活動が根付いてきたと感じた」とクラブの広がりを喜ぶ。

 ○…娘は昨年、イギリス人男性と国際結婚。年に1度は夫と一緒にイギリスに行き、家族団らんのひとときを過ごす。自宅では花を育ててガーデニングを楽しむ。「季節感が感じられるように想像を膨らませることが面白い」と嬉しそうな表情。患者と家族の笑顔を咲かせるオレンジクラブの活動は「生活の一部。細く長く、多くの方に参加してほしい」と願いながら、小児病院に彩りを加え続ける。
 

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